インターネット上で、読書会をやります。世界中から参加可能です
基本的には、有名な本や、定番の本を読んでゆきます。
毎月、ぼくの方から書名を指定します。
その際、「読書ガイド」の音声、あるいは、動画も一緒にお送りしますので、興味のある人は、見るようにしてください。
その中で、少しずつ、「タメになる本の読み方」についても解説してゆこうと思います。
次の月の中旬〜下旬、インターネット上で読書会を行います。
そこでは、参加者全員に「その本を読んで得たこと」などについて発言してもらう予定です。
(ですので、あまり人数は取れません。)
もちろん、ぼくも参加しますので、電話のように、音声で対話することが可能です。
ひと通り、全員からの発言が終わった後で、ぼくからも、お話しようと思います。その間も、質問自由です。
日時が合わない場合は、読書会の録音ファイルをお送りしますので、それを聴くようにしてください。
そして、感想等を専用サイト(コメント欄があります)に書き込んでください。
こうして、毎月、「内容が濃い本」を読んでゆきます。
1年も続ければ、精神生活は「別物」になってしまうと思います。
それくらい「読書」には効果があります。
あなたの思考生活も変わりますし、日々の発言も変わります。感情反応も変わります。
人生観も変わるでしょうし、善悪の基準も変わると思います。
その結果、まわりの人のあなたを見る目も変わります。
もちろん、評価が「上がる」わけですが、そのこと自体には、あまり価値を感じないようにもなると思います。
しっかりとした本を、考えながら読むことで、その著者によって、あなたの思考が引き上げられ、まるで、自分自身の「存在」そのものが変わってしまったかのような感覚を覚えると思います。
扱う書籍は、入手しやすいものに限りますので、Amazon.co.jpや、書店で買うことができます。また、多くの図書館にも所蔵されているような書籍を扱おうと思います。
ぼくにとって、「読書」とは、とても特別なものです。
幼稚園生の頃から、意識して、たくさん本を読んできました。
まわりの大人や、親も会話してくれましたが、話せる時間も限られています。
もちろん、知識範囲や、思索の範囲も限られています。
ですので、ぼくは、多くのことを「本」から学んだのです。
読書をすれば、歴史上著名な人物の思考に触れあうことができます。
なんという特権、なんという奇跡かと思い、たくさんの本を読みました。
途中、「読んでばかりでは、いけないのではないか」と思い、わざと読まないようにしていた時期もありました。
しかし、その後、「やはり読もう」と思い、それから、読み続けて今に至ります。
そして、振り返ってみると、「ぼくの人生で、一体何が良かったのだろう?」と考えたとき、たくさんの「著者たち」が、ぼくを引き上げてくれて、ぼくを守り、導いてくれたということが第一だと思うのです。
それくらい、ぼくにとって、「読書」とは特別なことです。
将来、肉体が弱れば、読書もできなくなるかもしれませんが、なるべく身体も大切にして、ながく読んでゆきたいと思っています。
このように、ぼくにとっては、「読書には、価値がある」ということは、もはや自明であるような体験なのですが、この「読書の価値」を伝えようとしたとき、困難を覚えることが多くありました。
そもそも、「本」に対する思い入れというか、その気持ちに温度差があります。
また、本好きの人の場合も、「読んだって、役に立たないんだけどね」と言っていたりします。
ぼくからすると、まともな「非実用的な読書」というものは、実は最高に実用的なものであって、人生を変える力を持つものです。
哲学が好きな人の文章を読んでいると、「哲学なんて、何の役にも立たないんだけどね」「でも、興味をひかれてしまうんだよね」のような文脈にも出会いますが、ぼくは、そう感じていません。
短期的には成果が出ないかもしれませんが、人生にまじめに取り組んでゆこうとするなら、ものすごく役に立つと思っています。
そもそも、一体、この世界をどう捉えたらいいのか、「自分」とは何なのか、何を目指して生きればいいのか、この種のことに取り組んでゆこうとしたとき、多くの人にとって現実的な道は、「読書」だと思います。
もちろん、感じ方は、ひとりひとり違いますから、この読書会に参加しても、ぼくと同じような感じ方には、ならないかもしれないと思います。
でも、少なくとも、
一般的には、「非実用的」と呼ばれるような古典を読み、「ものすごく実用的だ、素晴らしい、自分を変えてくれた」と実感できてくるような本の読み方
世界の見方が変わるような本の読み方
思考が解放され、自由になるような本の読み方
は伝えてゆけると思います。
毎月、ぼくの方から、書名を指定します。
ですから、ただ「読書はいいよ」と言われても、どんな本を読んだらいいかわからなかったり、どう読んだらいいのかわからない人も大丈夫です。
このときに、「どう読んでゆくか」を説明した「読書ガイド」の音声(あるいは、動画)も一緒に送ります。
課題図書に密着した説明もしますし、読書一般についての解説も、少しずつ行ってゆきます。
読書になれていない人も、段階的に慣れてゆけるように、当初の3ヶ月は、意識して、「薄い本」を指定するようにします。
もちろん、「薄い」とは言っても、内容は「濃い」本です。
厚い本を指定するときには、「通読が難しい人は、特に○ページから○ページを読んでください」のようなガイドもしようと思います。
そして、ページ数は少なくてもいいから、「著者と対話するような読み方」(その方法も説明します)をしてゆき、ネット上での読書会で、その「読み」について発表して欲しいのです。
ここで大切なマインドセットが、「自分が成長すればOK」という考え方です。
幅広い分野の本を読んでゆきますので、その全ての背景知識を正確に把握することは、ムリです。(ぼくにもムリです。)
そのようなことを指向していたら、事実上、読書が不可能になってしまいます。
ですから、「専門家から見たら、不正確でもいいし、間違っていてもいいから、自分自身が成長すればOK」と考えて欲しいのです。
読書会は、録音して、その音声ファイルもお送りします。
そして、読書会終了後、専用サイトに、感想や、考えたことなどを書き込んでください。
このサイクルを繰り返してゆくことで、もし、これを1年間も続けることができれば、あなたは、相当自分自身が変わったことを実感できると思います。
以前、公式メルマガでお届けした、
「この読書会を始めるに至った経緯(付:自分を変えるための本の読み方)」
の音声を未聴の方は、下のプレーヤーの三角マークをクリックして、お聴きください(40分程度)。
※プレーヤーが表示されない方は、mp3ファイルをダウンロードして、お聴きください
この読書会の参加費は、毎月1万800円(税込)になります。開催されたのは、2012年10月から2013年9月になるのですが、現在、このバックナンバーを購入可能です。
現在、決済方法は、PayPalのみとなります。
毎月1万800円ずつの決済になります。途中退会は、自由です。
※領収書は、発行していません。PayPalからのメールで、それに代えてください
数時間以内に、PayPalから、入金手続き完了のメールが届きます。
※大抵は、数分以内にメールが届きますが、数時間程度かかる場合もあります。
入金確認後、第1回の課題図書名と、読書ガイドがメールで届きます。
※入金確認には、1週間程度かかることもあります。
課題図書を、書店や図書館で入手してください。(書籍代は、参加費に含まれません。)
Step4で送られた「読書ガイド」等を参考にして、読んでゆきます。
およそ20日後、読書会のビデオが届きます。
数日後、次の月の課題図書名と読書ガイドが届きます。
お申し込みは、こちらから吉永賢一
毎月1万800円(税込)で、内容の濃い本を読んでゆく習慣をつけることができます。しかも、ネット上の読書会において、ぼくと音声通話することも可能です。(現在は、バックナンバーを配付中ですので、直接対話はできません。対話が収録された音声を聴いてゆくことになります。)
わずか1ヶ月に1冊とは言え、1年も続ければ、大きな進歩を実感できると思います。
良い本を読んでゆく習慣をつけることは、人生において、とても大切なことだと思います。
読書していないと、思考が単調になりがちですし、だからこそ、同じ問題を繰り返すことにも、なりやすいです。
また、知恵が出てきにくいということにもなると思います。
特に、自分ひとりでは、なかなか名著を読むことがない人に、こういう機会を活かしてほしいです。
お申し込みは、こちらから特定商取引法に関する記述
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